小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

小3 小1 二歳差姉妹の子育ていろいろ 松江塾、本、マンガ、音楽、ごはん、畑、遊び、日々のひとりごとを

小2の学習発表会〜変わっていく子どもの姿

ぽこすけ(小2女子)

昨日は秋の学習発表会

 

今年は、劇発表の年で

(図工の作品発表の年と交互らしい。)

ぽこすけの学年は、スイミーの劇でした

 

5、6年生の劇は、

全部子どもだちが台本から創ったそうな

ぽこすけは、面白かったと言っていた

自分の学年しか観られなかったけれど

観たかったな

 

オーディションをしてピアノを勝ち取ったというので

何を弾くのかと思ったら、

 

 

 

効果音だった。

 

 

ミーーファ  ミーーファ ミーーーーファッ

 

大きな魚が近づく音。

大事よね(笑)

 

 

2年前、幼稚園年長の劇発表会、

ぽこすけは、びっくりする程

やる気がなくて……

 

たった一言あったセリフは声が小さ過ぎて

何を言っているか本当に分からなかった

 

自分でこうしたい、が特に強い時期だったせいか

何か拗ねていたように思う

(その2週間後、自分たちで作り上げた

リトミックの発表の舞台は、

元気な声で生き生きやっていたから。)

 

 

子育ては、つい

「今」の姿が全てなように感じてしまうが

違うんだよね

変わっていくんだよなぁ

 

 

今回は、本当に楽しそうだった

楽しそうに歌って

セリフをしゃべって

 

「みたことのない魚」役

(本当はスイミーをやりたかったけど

オーディションに落ちちゃったって

主役をやりたい!

というなんて、母はびっくりしたよ。

セリフをたくさん言いたかったんだって。

変わるもんだわ。)

 

自分でつくったという

なかなか素敵な衣装

工作大好きなぽこすけは

とっても楽しかったみたい

 

出番の5分近く、

見たことのない魚役のお友達と二人で

舞台の端でグルグル走り回っていたね…

笑っちゃいました

バターになるんじゃないかと思ったよ

……違う話だわ

 

「二匹の魚で、散歩をしてたんだ!」

すごい目が回った!って

そりゃそうだろう……

散歩って歩くんじゃないの?

と聞いたら、

魚の散歩は泳ぐから、速いんだ!

だそうだ

 

 

みんな楽しそうに生き生き取り組んでいて

ごくフツーの公立小学校だけど、

良い学校だな、と思った

 

何よりも、

大きな声でみんなで歌える

やっとコロナが落ち着いた

(とはいえ学級閉鎖の危機でしたが)

当たり前のことが

当たり前でなかった

子どもたちの良い声が響いて

泣きそうでした

 

世界ではまだ、

歌を歌えない世の中がある

 

 

担任の先生たちも、ちゃんと「鑑賞」していた

途中で泣いちゃってた男の子もいたけど

先生は、一切手を出さないんだね

 

小学生になったんだなぁ

……って、もう2年生ですが

 

あらためて思いました

 

 

DVD、買うか。

 

実は、まだ観ていない発表会DVDが

何本かあるんだけどな。

今度こそ、観よう。