小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

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できる、って思う子への接し方

注1:幼児に対して、そしてピアノの話です

注2:個人的な考え、備忘録ですが、

書いたあと、だから松江塾を選んだのかな、と思いました

 

 

自分の子どもに、何かしらの能力があると気付いた時

親はどのようにするのか

まぁ自分には縁遠い話だなと思いつつ

ニュースなどを眺め

ぼんやりと考えることはあった

 

能力があり、

子どもが夢中になっていたら

環境は与えてあげたいよね

ただ、どこまでやるか、だ

 

勉強だったら、

できる、と思ったら

どんどん先に行かせるのかな

 

ピアノでいえば

例えば、小林愛美さん

(前回ショパンコンクール入賞)

の4歳の時かな?

演奏動画を観たが

あのくらい力があったら

ガツガツやってしまうかもしれない

上の世界はやっぱり面白い

夢みてしまうかも

けど、将来は分からないしね

 

 

ちゅーた(年長女子)のピアノ

今までより数段階上の曲をやっているが

まぁよく弾ける

 

基本的には

なるべく口出ししないように

と思っているが

 

できる、って思うと、

ついもっと要求してしまうっていうのは

あるんじゃないかなぁ

 

あぁ、私にも

親の欲目ってやつがあるのか

とちょっとびっくりした

 

でも指導者だったら

引っ張るべきだからなぁ

悩ましい

 

更に良くなればと

ついいろいろ言ってしまう

 

性格も素直で

出来てしまうから…

 

姉ぽこすけ(小2女子)なら

すぐに!しっかり!

必要以上に!

反発してくれるが

 

 

 

でもやっぱり思うところあって

ちゅーたに聞いてみた

 

ちゅーたはほっとくと

お話しないから

 

 

 

 

ねぇ、弾いてて楽しい?

ほんとはどう思ってる?

 

 

 

 

うーーーん

 

 

もっと強く弾きたいなー

 

(音が強すぎたので

もっと優しく、と私が言った)

 

 

 

 

いろいろごちゃごちゃうるさい

好きにさせろって思ってる?

 

 

 

 

 

うん!!

 

 

 

 

 

母、にがわらい。

 

 

 

そうだよねぇ

 

 

 

すごく上手な子の発表会やコンクール

あぁ、上手だけど…

私にとっては

ちょっとつまんなかったりすることが多い

なんか

お利口さんすぎて

 

 

反対に、ゆっくりちゃんの集まり

なんだろう

上手じゃないけど

心踊る 心が動かされる

伝わってくる

すごく面白くて

 

 

 

それって

自分で考えてるからじゃないかなぁ

 

 

 

先生の言うこと

ちゃんと聞いて演奏している子たち

上手だけど

ちょっとつまんない

(みんながみんな、そうじゃないよ!)

 

 

先生の言うことなんか聞かないで

(正確には聞けなくて)

自分でえっちらおっちらしか出来なくて

でも自分の中で捻り出したものは

すごく伝わるものがあって

 

 

私はそういうのが良いんだ

 

表現

自分を表すということ

 

 

私自身が昔

器用に人の言うことを聞いて

それなりに上手にやって

そしたら自分が何をしたいのか分からなくなって

結果、嫌になったことがあった

できりゃいいってもんじゃないわけだ

 

 

 

 

というわけで、

しばらく、黙ってみます

 

 

待ってみよう

 

 

曲の構成について

一緒に考えて話はしたから

 

あとは練習する時間を

つくってあげるだけ

(慌ただしい日々の中

油断するとちゅーたの練習時間は皆無となる

練習時間の確保っていうか、

声かけね)

さぁどうなるか

 

 

きっと

「やらせる」ことはできるだろう

 

でも、それが良いことか??

(我が家にとって、ね。)

 

 

なんのためにピアノを弾くの??

 

人生を豊かにするためよ

 

 

親の人生、ではない

 

子どもの人生が豊かになるために、だ

 

 

さじ加減ったぁ難しいけれど

親の欲目よりも

 

自分でできる子に、

自分で楽しめる子になって欲しいから

 

 

姉ぽこすけも

なかなか良い演奏になってきた

自分のことばで、話を始めた感じ

いいね

 

 

姉ぽこすけは難しい人なので

その悩みがあったけれど

できる子はできる子で

難しいものですね

 

子どもそれぞれ

人生を楽しんで欲しいのです

 

こうやって、少しずつ

「こうあって欲しい」

「こうありたい」

が出来ていくのかな

と思いました

 

 

あ、

先生の話は、ちゃんと聞くのよ!

その上で、

ね。