小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

小3 小1 二歳差姉妹の子育ていろいろ 松江塾、本、マンガ、音楽、ごはん、畑、遊び、日々のひとりごとを

ちょっとって、どれくらい?

ぽこすけ(小2女子)

昨日は、小学校のお祭り。

いわゆる文化祭。

 

保護者の参観は、なし(残念)

クラスごとにテーマを決め

教室をお店屋さんに創り上げ

昨日のおまつり本番では

半分の時間は教室で自分のお仕事

半分の時間は学校の好きな教室を回ったそうだ

 

遠足に引き続き

「楽しみすぎて眠れない!」

と前日の夜は大騒ぎ、

 

朝は、

髪の毛をミッキーにする!

と不思議な髪型にして

張り切って登校していった。

 

期待通り

楽しい1日だったようだ。

良かったね。

 

 

昨日、下の子ちゅーた(年長女子)

ご飯を食べる時間がかかる

と愚痴を吐いたら

ひとつ思い出した

 

 

昨年、ちゅーた年中さん

4歳の頃の話

 

 

担任は、新人の若い先生

ある日呼び止められて

伝えられた

 

 

「最近ちゅーたちゃん、

ちょっとお弁当食べるの遅いんですよ

もう少しお弁当の量

少ないと良いかと思うんですが…」

 

と言われたので、

そうか、ちょっと遅いのか

 

姉ぽこすけは食いしん坊

食べる量も多かった

 

ちゅーたはぽこすけより

お弁当の量を少なくしていたが

 

そうか、基準が違ったな

次の日からお弁当を

もっと少なめにした

 

 

姉ぽこすけは、幼稚園であったことを

こと細かくしゃべる子だった

 

妹ちゅーたは、あんまりしゃべらない

いや、違う

私がもっと

お話を聞いてあげなくてはいけなかった

 

姉ぽこすけが強烈かまってちゃんなので

静かにしている妹ちゅーたを

正直、ついほったらかしてしまったところは

あったと思う

ごめん

反省

 

 

その後すぐに

保育参観があって

ちょうどお弁当の時間を

参観することが出来た

 

 

いただきますをして

お弁当の時間

 

お弁当を食べ終わった子から

片付けて

絵本を読んだり

ブロックで遊んだり

少しずつ遊ぶ子が増えていく

 

ひとり

またひとり

お弁当を食べる子が減っていく

 

 

 

残り二人の中に、

ちゅーーーた。。。

 

もっちゃらくっちゃら

時々遠くを見て

止まっている

 

 

机は移動される

掃除まで始まっている

 

 

せんせーーー

もう終わりにしていいよーーーう

 

 

この日のお弁当の時間

1時間以上

結局、片付けまで

1時間20分ほどだった

 

 

「ちょっと」遅いですって。

めっちゃ遅いじゃん!!!

 

具体的な時間を聞けば良かった…

 

 

姉ぽこすけは、

幼稚園のお弁当時間は

20分だと言っていた

どんなに遅くても40分で

お弁当の時間は終わりになるのだと

 

 

なので

 

せんせーーー

「ちょっと」遅いって、

40分くらいだと思ってたよぅ

 

 

参観後、お迎えの時に、先生に

ちゅーたはいつもあんなに時間をかけて

お弁当を食べているのかと聞くと

よくあることらしい

 

あんな少ないお弁当に

1時間以上かかるのは

時間がかかりすぎではないかと

食べるのやめさせていいですと伝え

 

牛乳を半量にしてもらい

次の日からもっとお弁当を少なくした

 

 

ちゅーたに聞いてみた

 

ねーねー

みんなどんどん先にお弁当終わって

遊び始めて

ひとりだけ残ってお弁当食べてて

どんな気持ち??

 

 

「うーーん。。。」

 

 

やだなー、とか、

悲しくなったりしないの??

 

 

 

 

「…… べちゅに。」

 

 

 

……別に。

 

だって。

 

マイペースだなぁ。

悲しくなかったら良かったけど。

 

 

「ちょっと」とか

他にもあるかもしれない

人によって認識の違う言葉

 

子どもや、他の人にも使うことがあるが

必要があることなら

「具体的に」

話すこと

聞くこと

 

大事だと思いました。