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なんで松江塾?③オンライン授業

ぽこすけ(小2女子)は、今年の3月から、

本科新2年生の授業の体験で、オンライン授業に参加した。

集中力の少ない我が子が80分椅子に座って授業を受ける、

というのは全く想像がつかず、難しいだろうと思っていた。

 

ところが、体験第1回目、ぽこすけはちゃんと80分座っていた。

「楽しかった、またやりたい!」と言う。

なんと。

(この後、3回目くらいからグズりだすのだけれど。)

 

とにかく、我が子の新しい一面を見せてもらった。

嬉しい驚きを、ありがとうございます。

楽しいのなら、じゃぁ、やってみようか、となった。

 

まずは、松江塾はオンラインで授業を受けられる、ということが大きい。

リアルタイムも可能、動画視聴も可能。

 

都内から通う人もいらっしゃるらしいから、通えない言うのはどうかだが

(東京都民だが徒歩1分で、埼玉県。

でも川越までは最寄駅から電車で40分くらい、1時間半はかかるだろうか。)

やっぱり、毎週川越には通えない。

 

自転車5分距離の週一回の習い事でさえ、私にとって送迎は辛かった。

(下の子との兼ね合いなど、いろいろあるが。)

幼稚園の送迎は、そんなに苦じゃないのにな。

使い果たしているのだろうか。

 

とにかく、塾は今後、授業の時間帯も遅くなったり、週に何回もあったりするという。

例え近所にあったとしても、

せっかくのあの大変なコロナ禍を経て、オンラインを活用出来ないのは、あり得ない。

 

家でやりたいなら、通信教育でもいいんじゃない??とも思っていた。

が、松江塾の授業を体験してみて、やっぱり授業っていいなと思ったのだ。

 

一年生の三学期に、ある日ぽこすけがポツリと言った一言。

「学校の授業なんて、ただ聞いていればいい。」

ゾッとした。

まだ小学1年生なのに。

 

ぽこすけの小学校は、近所の公立小学校。

各学年二クラス、全体的に落ち着いていて、

座学の授業は一度しか見られてないが、国語の授業だった。

先生は、とても上手に授業をしてくれていた。

分かりやすく、楽しく、子どもたちの考えを引き出す。

(参観日用かもだけどね。)

 

1年生の時、この担任の先生がほぼ全ての教科を担当してくれており、

ぽこすけは学校の授業のみで、しっかり理解をしていた。

公立の小学校、すごいなぁと思っていた。

ただ、思ってはいた、今年は良かったけれど…

先生みんながみんな、こんなに上手に授業をすすめてくれるかいな。

 

小学校の普段の授業はみえない。

小学校の低学年、まだ今は内容が簡単だから、良い。

でも、きっと少しずつ難しくなっていくのだ。

そして、気付いたら、結構難しくなっていて、

我が子が何が原因で躓いているのかが分からないことが、

親の大きな不安や苛立ちにつながるのではなかろうか。

 

松江塾のオンライン授業を受けると(私は、隣で聞いていると)

あぁ、学校でこういう勉強をするんだ、とよく分かる。

私たちの子どもの頃と違うこともあって驚いたりする。

 

そして何より、子どもの姿がよく見える。

得意なこと、苦手なこと、子どもの性質…

思った通りだった。

そして、結局は、親の意識、をやはり問われると感じた。

 

初回の授業では、筆算で、

数字を「うとぅくてぃく」きれいに書こう、とお話があった。

ぽこすけは、文字や数字が雑なので、常日頃、もう少し丁寧に書こう

と伝えているのだが、こちらがめげそうになることもある。

そういう基本的なことを一緒に、伝えてくれる大人がいるのは

心強いものだなと思った。

 

基本的なこと、大切なこと、考えさせる問題、楽しい問題、難しい問題…

私が、面白かった。

 

コロナ禍になって、いろいろな経験をした中で思ったのは、

さまざまな講義の中で、オンラインで可能なものと、

オンラインでは向かないものがある、と私自身は感じている。

 

でも、松江塾のオンラインでの授業を受けて、

これは大丈夫だと思った。

もちろん、こちらの掴み取る姿勢が大切にはなるけれど。

 

塾というものを私も知らなかったし、

ぽこすけが、「松江塾ってどんなところ?」と聞くので、

春休み、3月の終わりに松江塾に行き、対面授業に参加させていただいた。

その頃は、ぴーぴー授業で泣いていたので、大丈夫かなと思ったけれど

ぽこすけ、とても楽しかったらしい。

 

対面授業も、オンラインでの授業も、ちゃんと同じだった。

もちろん、ぼこすけ自身のテンションは対面授業の方が、盛り上がったと思う。

でも、授業を受ける感覚としては、しっかり同じだったはずだ。

 

これは、先生の力が大きいと思う。

真島先生が、百獣の王ライオンみたいな圧がしっかりあるから。

(目の力、声、表情、話すスピード、生徒への目線、ゆるぎない言葉。

私の尊敬する先生と同じオーラだった。とある業界のトップクラスの先生。

許さない。ブレない。絶対的な芯がある感じ。

どんどん常識を覆すような、でも今それ必要!という改革を行っていくところも。

私自身は、まだ足りない。)

 

私も一応、教える仕事をしている人間なので言うと、

先生っていうのは、

多分、どんな熱量でも出来ないことはないのだ。

例えば、ただマニュアルをこなすのか。

それとも、本気で、その時の全力をもって目の前の生徒と向き合い、

先生自身が考え行動してきたか。

 

毎日どれだけの熱量で教えるものと生徒と保護者と対峙し

日々を重ねてきたかで、どれだけの生徒と向き合ってきたかで

一年後、十年後の先生として能力は、ものすごく、ものすごく!違ってくる。

 

そして、くみせんせいの、朗らかさと気配り!!

(実は真島先生以上の強い強い芯があるのでは、という気がした。)

私は、授業の後ろの方で、下の子と座って見ていたが、

下の子が出来るワークをそっと差し出してくれたり、

本当にさり気ない、でもちゃんと心配りを下さっていた。神。

このご夫婦は、最強だと思った。

ここに決めた。

 

他は知らないし、比べてないけれど、とにかく、

親である私が、ここに決めてしまいました。

それが、松江塾。

 

つづく。