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2024元旦③ 浜松の初詣〜後編 浜松城へ行く

ぽこすけ(小2女子)と

ちゅーた(年長女子)

2024年、浜松での初詣の記録

 

五社神社に初詣をしてから

徒歩10分ほどで浜松城!!

 

「はま松は 出世城なり 初松魚」

松島十湖句碑(八幡町八幡宮

 

 

そういえば、うちのじーちゃんは何年か前から

日本の100名城を巡っている

(時に200名城)

羨ましい。

 

 

浜松城は数年前、改装していて

改装後初めて行きました。

 

 

子どもたちは、初のお城。

だいたい、見えない敵と戦っておりました。

城だもんね。

 

石垣は4百年前のものだけど、

天守閣は再建で、当時のものではない。

 

サクッとお城体験できる感じで

子どもや観光客にはとっつきやすいのかなと。

 

それでも家康がその昔

ここにいたと思うと、グッと来ます。

駿府城のある静岡の人は、

家康公、って言うんですってね

浜松の人は、家康、って呼び捨てにするかも……

出世前だからかしら。

親しみをこめて、失礼します。)

 

 

昨年の大河ドラマは家康だったし、

有名だし、城情報はネットに山ほどあるので〜

 

娘たちのご先祖様の話をひとつ。

 

ぽこすけの祖母の旧姓は「小粥」といいます

おかゆ

ではなく「おがい」と読む

浜松・曳馬の阿弥陀という土地に多い。

 

三方原の戦いで敗れ、敗走していた家康を助け

お粥を食べさせた家康から

お礼に授けられた名字が

「小粥」おがいの姓だと伝わっています。

家紋はお椀=丸にお箸=線を二本置いたもの。

 

大河にも取り上げられていましたが

「小豆餅」「銭取」他

家康にまつわる地名やお話が

浜松には数多く残っていて面白い。

 

 

もう写真多めで!門松!戦う姉妹。

 

 

城内展示もあります。井戸や武具等。

三方原の戦いの解説映像が昔より増えていた。

小さなお土産コーナーも、ちょっと面白かった。

天守閣もぐるりとまわれますが、小さい。

実際はもっと大きかったかもって。

 

 

お城から出てきた戦う娘たち。

 

 

元旦のみ、初詣が天守閣より拝めますが

残念ながら、これは元旦の夕日です。

 

 

夕日に旗めく葵の御紋。

 

 

この近くにも八幡宮、犀ヶ崖や、夏目政信の牌など、

ゆかりの場所がたくさんあって

私も一度、ゆっくりまわってみたいです。

 

夏には犀ヶ崖で奇襲した武田軍の霊の弔いが由来の

念仏踊り遠州大念仏も迫力で、大好きです。

 

ちょっと遠いですが、

私は、浜松城より、二俣城跡の方が

戦国の、兵共が夢の跡、を地でいく感じで好きです。

(家康の長男信康が自害した場所。

中学校の遠足で行ったのかな、忘れられない。)

 

 

 

今住んでいる東京の外れの土地は

歴史が浅いのか、住民がどんどん変わっているのか

こういった歴史の話を探しても出てこないのが残念

(河童伝説とかはあるんだけどなー)

 

子どもたちともっと探してみようと思いました

歴史って面白いの。

 

終わり。