気がつけば、今日が終わってしまうではないか！！！
慌てて、書きます。
今朝は案の定、ぽこすけ（小２女子）は起きてこなかった。
私は、朝は子どもたちを起こさないと決めている。
起こしてくれるかも、と期待されたくないから。
ちゃんと、自分で起きて欲しい。
……というか、
普段は、子どもたち早起きなので、起こす必要が全くないのだけれど。
（ちなみに、夫も起こさない。絶対、起こさない。
こちらは、本当に、自分で起きて下さい、大人ですので。）
登校時間近くなると、さすがに、どうしようかな、と思うのだけれど。
……起こさ、ない！！
でも、下の子ととーちゃんの弁当を作り終えて、２階に上がり
ぽこすけの寝ているところをじーーっと見つめて圧はかける。
案の定、起きていた。
目が合う。
「おはよう。元気だったら、着替え持って下においで。
……ママは、学校行かなくて良いよ、って言わないからね。」
って言葉が良いか悪いか分からないけれど、一言。
しばらくして、ぽこすけは下に降りてくる。
うずくまっている。
自分で起きてきて、偉かったね。…完全、遅刻ですけど。
「……だっこして。」
抱っこして、話を聞く。
言いたいことがあるなら、ちゃんと言葉にして言わないと分からないよ。
「がっこう、いきたくない」
と口を閉じて、いう。……。。。ちゃんとしゃべらないと、分かりません！！
「いきたくない」
行きたくないかぁ。久しぶりだもんね。ちょっとやだよね。
みんな来るかなぁ。多分、久しぶりの人ばっかりだよ。
今日、けっこうチャンスだよ。
身体が元気になってたら、ママは学校行きな、しか言わないよ。
今日こそ、ママちゃんと仕事だし。家にいてもつまんないよ。
とりあえず、ごはん食べな。舌が痛いなら、お米だけでも良いから。
（舌炎がひどくて、治りきらなくて、これは本当にかわいそうなのです…）
ぽこすけは、小１も、小２も少し、新年度に学校に行き渋りをしたけれど、
私は（夫婦間でも）今のところ、「行きたくない」
と言われても「行きなさい」と伝えることにしている
まだ、大きな理由のある「行きたくない」ではないから
「行かなくていい」という選択肢を与えることが、余計つらくなるのでは、
と考えているから
ぐずぐずしながらも、ぽこすけは、昔より気持ちの切り替えが早くなったと思う。
しぶしぶ着替えて、ご飯を食べて、学校へ行く準備をして、顔つきが変わった。
「……行く。」
ぽこすけは、気持ちの切り替えが下手くそだし、
変なことにやたらこだわって面倒くさいし、ぐずぐずだけど、
でも「やる」となった時の顔が、最近本当に大人びて、
その顔は、我が子ながら、女優さんみたいだなぁと思う。
なんか、美人でかっこいいのだ。（いや、美人てタイプじゃないので、親バカね。）
……１時間遅刻ですけどね。
そして、女優顔で颯爽と学校に向かいましたとさ。
明日からはちゃんと起きてね。
帰宅したら、清々しい顔してました。
やっぱり学校は楽しかったみたい。
水曜日は、クラスの半分しか登校してなかったんだって。
そりゃ学級閉鎖になるわね。
「ももちゃん、奄美大島から帰ってきたかなぁ」
……？？？
８月の末に旅行に行った、別の学校のお友達。
……ぽこすけよ。今日は、９月１１日ですよ。
あなたは、９月になってやっと２回目の登校だが、
普通の方々は、１週間以上、登校しているのですよ。
ももちゃんは、奄美から帰ってもちろん、とっくに学校に行っておりますよ。
そういうの、浦島太郎、っていうんだよ。（ちょっと違うか）
ちなみに、ももちゃんは、奄美でうみがめと泳いだらしいよ〜
明日は、図工で野菜の皮をすって色を出すらしい。
姉妹喧嘩をひととおり繰り広げた後、
いそいそと野菜の皮やカップを用意しているぽこすけ。
平穏な日々が戻ることを祈りつつ。
