小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

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平和はつくるもの

昨日は、ぽこすけ(小2女子)とちゅーた(年長女子)は従兄弟のうちへ

私の弟のうち

小3の女の子と2歳の男の子の2人兄弟

うちの姉妹を丸1日預かってくれて遊んでくれた

ぽこすけたちも従兄弟ちゃんたちと遊べるのをとても楽しみにしていた

大きいプールを用意してくれていたのに

残念ながら台風

暴風警報で児童館も閉まってしまった

でも丸1日、広いおうちで存分に遊んでもらったようだ

最後に、狭い東京では出来ない大きな花火をやって

大興奮して帰宅した

 

私は仕事がすすめられた

夫は台風で新幹線が止まるのを恐れて先に東京に戻ったから

あぁ、静かだった

こんなに何も遮られず没頭できたのなんてぽこすけ出産、いや結婚前以来ではないか

 

そして昨日は8月15日、正午

浜松はサイレンが鳴り響いた

終戦記念日

ちょうど台風の雨風が止んでいた

直後、また台風の雨風が強まった

 

サイレンを聴いて

20年以上前に亡くなった祖父の姿を思い出す

近所に住んでいて、とても可愛がってもらった、大好きだった祖父母

おじいちゃんは、海軍で遠い海に行っている

小学生の頃、学校の宿題で「身近な人に戦争の話を聞く」というのがあった

おじいちゃんに戦争のことを聞いてみたけれど、

……話してくれなかった

 

でもその沈黙が、痛い痛い何かを物語っていて、私には衝撃だった

聞いてはいけないことだ、と子どもながらに感じた

おばあちゃんは、少し話してくれた

空襲から逃げたこと

戦争のせいで、行きたい学校に

(決まっていた)

行くことが出来なかったって

だから、あなたはやりたいことをちゃんとやりなさい

いつも応援してくれた

 

もっと話を聞けば、良かった

私がぽこすけとちゅーたに

「ママの大好きだったおじいちゃんはね…」

ってお話が出来たかもしれない

 

東京はサイレンが鳴らない

なぜ鳴らないのか

いろいろあるんだろうな

でもこの音をちゃんと響かせる浜松が好きだ

 

平和だからこそ、出来ることがどれだけ多いか

「平和はつくるものだ」

ニュースで高校生が話していた

そうだなぁ

ぽこすけたちにどう伝えていこうか