小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

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山に登れ

私の愛する地元・浜松の高校が
夏の甲子園で久々に1勝した
メンバーをみたら生粋の浜松出身は少なかったけど。
滅多にメールを寄越さない私の母が
「開成館、勝った!!」
とメールをくれるくらいである
社会人野球でもヤマハ(地元企業)が準優勝したんだ!と喜んでいる
浜松は沸き立っているのだろう

私自身の話で申し訳ないが
最近、私は「絶対に出来ないし、絶対やりたくない」
ということに挑戦した
いや、挑戦するハメになった(まだ最中)
なぜこんなことを今更やらねばならないのだ
他の仕事、子育て、家の事
他にもっとやらねばならないことが山程あるのに。
どうしてもそう思ってしまった。

1つに、同僚との共同制作。
ブランクのある私は迷惑をかけている。
もうやめた方がいい。やめたい。
いい歳して、大泣きした。
「なんでこんなことやってるんだろう」
「……仕事だからだよ」
同僚が、冷静にポツンというので
そっか、これは仕事か。
と腑に落ちて、涙を拭いた。
この道を選んだのは、私自身だから。

あーでもないこーでもないとちゃんと足掻いた。辛い日々だったけれど、なんとかカタチにし上司に見せた。
震えた。見抜く力のある人だから。

オッケーが出た瞬間、私と同僚は
「おっしゃーー!!!!」
と高校球児のように飛び上がって叫んで喜んだ
……年齢は高校球児の倍以上だけど。

これなのだ。
しばらく忘れていたけれど、
絶対に乗り越えられない、と思っていたことが出来た喜び
もの凄く頑張る、絞り尽くす
ただ「頑張った」
だけではなく認められる、結果が出る
自分が納得出来るところまで

ぽこすけ(小2女子)は別の人間だし
要求しないようにしたいが
やはり登ってみないと分からないことが
登ってみた人にだけ見える景色があると思う 
山に、登ろう
その素地は作ってあげたいと思うから
だから松江塾。

ちなみに、私のこの話はぽこすけにしている
ちゃんと理解できなくても
(ちなみに夫よりは理解してくれている気がする)
なるべく話すようにしている
ママ、今こんなお仕事してるんだ
頑張ってもどうしても出来なくて、
大人なのに泣いちゃったよ
でも同僚ちゃんが励ましてくれて、いっぱい手伝ってくれて、なんとか頑張って出来たんだよ
ドキドキして先生に見せたら、褒めてくれたよ
絶対出来ないと思ってたけど、出来たんだ
すごーく嬉しかったよ

あぁ、しばらく山に登ってないや
ぽこすけとちゅーた連れて、行きたいなぁ