小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

小3 小1 二歳差姉妹の子育ていろいろ 松江塾、本、マンガ、音楽、ごはん、畑、遊び、日々のひとりごとを

小2の毎日音読

私は、例え何も勉強をしなくとも

子どもには小学生半ばになったら音読だけはやらせたい

と思っていた

とはいえ、何事も続けて行うってなかなか難しい

何より親の根気がいる

松江塾に、音読のシステムがある!

と知った時は、お!と嬉しかった

 

ぽこすけ(小2女子)は、基本的には音読が好きだ

学校の宿題の音読は、帰宅後率先して行う

(もちろん声はかける)

短くてすぐ暗記出来てしまうレベルだし大変ではない

 

読み物が好きなので、月曜日になると

「松江塾の音読、新しいの、来た??」

と楽しみにしているが

最近は、5分半くらいかかる長さ

あと

「…ばーさん、飽きた…」

(我が子、すみません。。

飽きた、とか言うのは

完璧に読めてからになさい!)

ちょっと大変。

他のみんなは、この音読を平気でやっているのかなぁ、凄いなぁと思う。

 

ぽこすけは、松江塾の音読は、

「寝る前」と決めている

学童からで帰宅時間が遅いので

学校から帰って宿題をしてお風呂に入って夕飯食べてピアノをやって音読(間に合えば読み聞かせ)寝る

というのが怒涛、2、3時間だろうか

一番最後に辿り着く音読は

疲れていたり機嫌を損ねたりすると難しい

(ちょっと前までは親子で、本気でうっかり忘れる、という日もよくあった)

ルーティン好きぽこすけ

学校のある平日はルーティンの勢いで最近は意外と行えるようになったが

休みの日の方が、音読が最後の砦となり難しい

どちらにしろ平日だって大変なので

朝イチでやりましょうよ!!

と、このところ訴えているのだが

どうしても私の仕事が夜遅くなって音読聞けないからと訴える日の朝渋々やるくらいで聞いてくれない

 

最近は音読が長くなって更にのらないが

「音読やろうよ!」と明るく誘う

なるべく楽しくならないかと、

振り付きでやってみたり

必殺「抱っこしてあげるから!」

膝にのせて読む

後ろから一緒に読むところを見るので

間違いは即座に突っ込めるので良いが

それがイヤなのか

暑い、とか言ってあまり定着はせず

 

一昨日は夏祭りで疲れていて

それでも音読をやる、と決めて行った

途中寝そべって読み出した

(長いと動画録画が送信出来ないため、音声録音)

疲れている中それでも行ったし、

とつい許してしまったが

 

昨日は、とー(夫)とじーじばーばと水遊びや公園、紙の博物館で丸1日遊んでやはり疲れたのだろう

私は1日仕事で、

お風呂くらい子ども1人ずつとゆっくり入ろうと最初にぼこすけと2人で入ったが、

意思疎通の出来なかった夫が妹・ちゅーたをお風呂に送りこみ

ママと2人でお風呂に入りたかったぽこすけ激怒 姉妹喧嘩

先にちゅーたの髪を洗いお風呂から出してぽこすけと2人になるが怒りおさまらず

(心の中がモヤモヤして、

ムカーーってガスが出ちゃうんだって。

でもいつもちゅーたママと2人でお風呂入るからズルい

今日は邪魔したちゅーたが悪い!だそう

それは寝る前に、話したこと。)

機嫌を損ね、結局

音読もなかなかとりかからず。

 

ゴロゴロ寝転がって読もうとする

これ、許すべきか許さざるべきか

……私が、嫌だ。

「ちゃんと起きて読もう」

「昨日だってこうやって読んだもん」

「…………。」

確かに。

子ども恐るべし。

大人の隙を。

「昨日は、疲れてるからなぁ、やるだけ良いか、って思っちゃったけど、

ごめん、その寝転がってるの、やだ。

声ちゃんと出ないよ。」

動画にしたろか。

 

私は、待つが、なんだかんだ。

わざと聞こえないような小さい声にしてみたり、途中でやめたり、待っても再開しないので、録音を止めた。

「分かった、集中出来ないならもうやめよう。もう寝な。」

こういうことはよくあることで、本当にやめることもある。

でも今日は。

「…ぽこすけは読んでたのに、ママが録音止めたから、やめたんだ。」

……本当に、そう思ってんの??

違うよね??

私は、待っていたし、分かっているはず、言いがかりってやつ。

「人のせいにするな!!!!!」

と激しく怒りました。

 

やりたくなかったらやめればいい

でも人のせいにするな!!!!!

人のせいにしたら、終わり。

全部、それを逃げ道にして自分でやらなくなる。

それは、なんにおいても絶対に嫌だ。

自分の人生が、つまらなくなる。

 

さすがに、しまった、悪かったと思ったらしい。

 

ぽこすけは、ピアノをほぼ毎日3年以上やっているからか(すごい短時間たけど)

音読はそれよりマシだと思うのか

疲れていても、口内炎や舌炎が痛くても、最近は特に音読は毎日行う。

今日も出来た!という達成感もあるのだと思う。

(ちなみに、音読ラインの「はい!」←音読録音聴いたよ見たよ、をとても楽しみにしている。)

 

毎日行えるのは、まず楽しさがあるから。

そして毎日行うことで、上達していることを実感したり、毎日行うことで、達成感を感じたり、それが自信になったり。

でも、嫌だな、疲れたな、という日はあると思う。

でも、「やろうかな、やりたくないな、めんどうだな、やらなきゃな」

なんて悩んでいるのが時間のムダ

歯磨きをするようにお風呂に入るように当たり前に行えれば良い

むしろやらないと気持ち悪い、くらいに

がそこまでの習慣付けは、

よほど優秀な子でなければ親のサポートが必要なのではなかろうか

勉強や習い事のことだけでなく、

基本的な生活から、小さな頃から上手にサポートされているような気がする

(子どもが気付かないレベルから!)

 

というわけで

私はそんな出来た親ではないが

毎日の積み重ねの大事さは

どんな世界でも大切だから

身についていて欲しい。

(だって1日5分じゃないか。

友人の息子さん、小学6年生で

ピアノが得意でたくさんコンクールで賞を獲り、世界的な有名ホールで演奏するような子がいる。

長期休みは、1日10時間ピアノを弾く。

1日10時間集中できるのは本当にすごいのだけれど、

タイムスケジュールを教えてくれ、10時間やっても、睡眠時間とかいろいろとっても自由時間って結構あるんだよねーーって。

もちろん成績も優秀。)

 

うちの子は残念ながらピアノをめっちゃ弾く子ではなさそうなので

(我が子がこんなに弾かないとは驚いた。別の人間だから仕方なし。)

最低限のピアノと、

まずは、せめて毎日音読!!

継続は力なり。

でもそれはぽこすけ本人が最近気付いている。

やらないと多分ちょっと悔しい。

結局、音読して寝ました。

 

ほんと、何もやらなかったら平和だろうに。

でもこの気の強い我が子、わたしがこうやって手を出せるのは、もう、あと少しの期間だと思うのだ。

(手はずっとかかる気がする。)

さぁ、こんなぽこすけの3年後、6年後、どうなるだろうか。