蝉の鳴き声と
水筒の氷がカラカラ鳴る音
そして空は青い
あぁ、夏だ
我が家の目の前は細い道路だが、抜け道でスピードを出した車が多く
電柱もあり、子どもの背では車が見えないことがあって怖いので
ぽこすけ（小２女子）の登校の際は一緒に外に出て、その道路をまず渡らせる
ぽこすけは、何度も振り返る
なので、私は「見てるよー」
と伝えるために、ぽこすけが見えなくなるまで手を振って見送る
遠くの横断歩道を渡り、道を渡って見えなくなるまで
ぽこすけは常にママが足りない
私は精一杯努力してなるべくそばにいるようにしているのだが
お話もいっぱい聞いているつもりなのだが
つもりなんだろうか
なんでかママ不足
ぽこすけは、幼稚園の卒園アルバムの将来なりたいもの、の欄に
「ままになりたい」
と書いた
よく知らない人は、
そうなのね、お母さんになるのが夢なのね、あらかわいい
くらいに思うと思うが
違うのである
仲のいい人なら知っている
ぽこすけの「ままになりたい」
は、ホラーなのだ
ストーカー的な…
一体化したい的な…
本当は全ての私の意識を自分に向けて欲しいんだろうな
何だかな
なので、ママはちゃんとぽこすけを見てるよ
を伝えようと努力はしている
ずっと同じじゃないから
ある日突然、ぽこすけ離れるから！
くっついてこないのも淋しいよ
いろんな人に励まされつつ
今年も夏が、過ぎていく
今年は私、母の仕事が忙しすぎた
一昨年とかコロナ禍の夏休みは、預かり保育がないのはもちろん、どこへも行けず
毎日子どもたちと近所で過ごすのは本当に大変だったけれど
（河童になりそうなくらい、ひたすら近所の川にいた）
振り返ればとても面白い日々だった
来年はもっと夏休みを子どもたちと満喫したい
とはいえ、まだ夏は終わらないから
お盆に少しでも子どもたちと遊べるように
頑張ります！！！！
