小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

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罠にかかったな

昨日の夕方のぽこすけ(小2女子)はご機嫌だった

ちゅーた(年長女子)もご機嫌だった

すごく久しぶりに2人でお風呂なんて入っちゃうくらいご機嫌な2人

なんと、学童と預かり保育、それぞれで昼寝をしたらしい

普段昼寝をすることは一切ない

朝5時台に起きてしまう2人

平均睡眠時間8時間ちょっとか

小2ぽこすけだってもう少し寝て欲しい

特に幼児のちゅーたには短いが…

機嫌の悪さは、寝不足なせい?!!

 

お風呂で2人の髪の毛を拭きながら

ぽこすけは、学童で坊主めくりをやった、という話をする

それ、百人一首だね

「ひゃくにんいっしゅ!知ってる!

 うちにある!」

裸のまま脱衣所を飛び出して

本棚に向かいマンガ百人一首

を取り出す

お尻丸だし裸ん坊のまま

百人一首を一首目から音読を始めた

 

フッフッフ

うちにあるのは知っているさ

まんがで読む百人一首

学研学習マンガ

1年前のお正月からスタンバイさせているのだ

ついに罠にかかったな(ニヤリ)

 

ちょっとパンツくらい履いて欲しいけど

夢中だからそっとしておこう

何首まで詠んだか

30首まで一生懸命読んでいた

私も一緒に詠む 結構覚えてる

子どもの頃、百人一首の音が好きでひたすら唱えていたから

平家物語とか、枕草子とか

心地よい音と、遠い昔の人が詠んだという言葉に、たまらなくワクワクしたのだ

それこそ、クラスの誰よりも早く!と思って憶えた記憶がある

あぁでも作者や出典までは言えないな

ぽこすけと覚えてみようか

…負けるんだろうな

 

基本的なものが満たされていれば

子どもはガツガツ学ぶ

本来子どもは学ぶのだ

お腹が減ったら食べるのだ

 

百人一首、百個、表にする!!」←???

「覚えて学校で先生に教えたら、びっくりするかなぁ」

そこで思い出したらしい

九九を唱え出した

なんだ、覚えてるんだ

「お風呂の見てさっき覚えたの」

 

ぽこすけが1年生の頃、百均で見つけて

お風呂場に貼ってみた九九の表

丸められたり水やら他のおもちゃを運ぶ何やらにされたり 

遊び道具にしかなってなかったけれど

こちらもやっと日の目を見たか(ニヤリ)

ちゅーたにも1の段から覚えさせていたらしい

妹って、お得。

 

5の段までだったが、初めて聞いた

ちゃんとその数をイメージして唱えているらしい

すごいすごい 

大褒め

先週の授業での、真島先生の

「九九、クラスで一番早く言えたらカッコよくない?!」

もなんだかんだでちゃんと聞いてたいたらしい

後半戦が難しいけどね 出来るかな

 

筆算みたいなの苦手だけど

松江塾でやったから

みんなより早く終わって、補充問題も終わっちゃったから

黒板にも書いたんだ

だって

うとぅくてぃく書いた??と私が聞くと

うん、と照れて笑っていた

 

ちょっとだけ、得意!!な気持ちが今あれば

まず良いと思う

そして学校生活が楽しくなるなら

本当は、勉強じゃなくても良いのだ

走る、運動とか

面白い話でみんなを笑わせられる、とか

何でもいいから、ちょっと得意!!の自信がまずあれば良いのだ

 

でも、まずは子どもの生活の大半を占める学校生活

学校生活の大半を占める授業が、勉強が「出来る」と感じること、楽しめることは大切だと思う

本当は我が子だけではなくて、たくさんの子が楽しめるようになればいい

それが我が子のためでもある

この世界の未来のためでもある

そのために、本当は変わらなくてはいけない何かがあるのかもしれない

とにかく我が子から。

 

機嫌の良いぽこすけはずっとしゃべる

ぽこすけがずっとしゃべると

ついていけない妹ちゅーたが静かに不機嫌なのだけれど。

「今週のばあさん面白い!」

音読も、動画で撮って!とノリノリで

 

久々だなぁ

ご機嫌な状態が本当に大事、とつくづく思ったのでした。