小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

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子どもの環境をどう選ぶのか

satoko2699.hatenablog.com

 

サトコちゃんのこの記事

本当に、深い深い記事だと思いました

すぐにコメントを書いたのだけれど、、、

(他の皆さんのコメントもとても深くて)

結局、送信できなくて^^;

 

 

でも。

 

ぽこすけ(小3女子)

ちゅーた(小1女子)よ

 

これも子育てにおける母の気持ちだから

記しておきます

 

 

 

「乗り越えた先の景色を見せたい」

すごく、すごーく分かるのです

 

乗り越えた先でしか見えない景色があるから

 

たとえ達成できなかったとしても

感じるだけでも

その上の世界で足掻くだけでも

 

得るものがとてつもなく大きい世界が…

 

 

子どもも成長するにつれ

自己がハッキリしていくけれど

(まーうちの二人も幼い頃からハッキリしてますが)

 

でも小学生くらいって、

もちろん本人の意思を尊重しても

親の意向ってすごく影響しますよね

 

 

「どこまで、取り組ませるのか」

 

スポーツも芸術もすごい人はゴマンといて

その世代で突出していかないと残らない

つぶれていく人もたくさん見ているし

 

まずは楽しめることが第一だからと

我が子のピアノは、趣味範囲で取り組ませていて…

 

 

〜私の思い出〜

中学2年生だったと思います

地元の先生に言われるがままに

本物を体験せよ、上を目指せと送り込まれ

1人で新幹線で通った先には

 

海外生活の長い先生のお宅

着物をさらりとガウンがわりに羽織って「いらっしゃい」

って出迎えてくれた姿は強烈だった

暗めの照明、ぼんぼりの下にグランドピアノが置かれて

きれいなターコイズの壁に黒の小さな鳥が2、3羽飛んでいて

油絵が無造作に置かれていたような気がする

 

地方のさまざまな年代の神童が集まっていて

(ちなみに私、全く神童じゃないです

おそらく原石で送り込まれたのだけど、なんで私がここに??

って思ってた笑)

 

当たり前のレベルはとてつもなくて

でもとっても刺激的でした

時間の許す限り前後のレッスンを聴いた

ホンモノは、体感できた

外国の先生の言葉に、指導に世界を感じた

 

黙って応援してくれた親はありがたかったけれど

我が家は貧しいと思っていたし

かかる費用のプレッシャーに耐えられず

これは私の道ではない、とハッキリ感じたり

ものすごく技術や能力はあるのに感情が全くない子やその親を見て

恐怖に近いものを覚えたり

考えすぎるようになってうまくいかなくなったり

 

でもその後5、6年は、くらいついたかな

結果、最後は挫折に近いものだったけれど

挫折したことで、思いがけず今の仕事につながっている

 

 

今の仕事も、この頃の経験が支えてくれているし

今は、この頃より、全力を尽くしているかもしれない

 

 

 

 

とはいえ。

 

「娘たちには、踏み入れさせない」

自分の経験から、厳しい世界に距離を置く私には

 

まさに試合真っ最中なサトコちゃんやルルちゃんに、

コメントすることが憚られました

 

 

でも私も、実は、常に葛藤してることを

やっぱりここに記録します

 

 

 

娘たちのやっているもの

それは本当に体験していないのではないか

 

いや、私が環境を与えていないのか

可能性を奪っているのではないか

 

乗り越えた先の景色を見る機会を

 

 

 

「本当に楽しむ」ということはどういうことか

 

 

 

正直に自分の心を見つめると、

私の見た世界を、本当は見せたい気持ちがある

でも、それは親のエゴなのか

 

 

しかも挫折したことのある世界

娘たちに託すことになってしまうのか

 

 

 

芸術の世界もきっとスポーツの世界も

本当に厳しいのですよ

 

もちろん、取り組んだだけ得るものは絶対にあるのだけれど

かかる時間、労力、お金の半端なさ

 

ルルちゃんより更にお姉さんのアンちゃんのママ

ミチルちゃんの記事も、もう言葉にならなかった

 

sweetfish3n.hatenablog.com

 

「自分で決めた『最後』までやることが、『やり切った!』です。」

 

ミチルちゃんが教えてくれた真島先生のこの言葉、

18歳の私も救われました。

 

「本当に一人二人の輝ける子を作るために…(略)」

これは、ちょっとゾッとした。肝に銘じたい。

私の仕事でも、無関係ではない話…

 

 

ただ、それに比べて

勉強することってなんて間口が広いのでしょう!!!

そう思っちゃうんです

 

(私はそんなこんなで、クラシックのピアノに没頭しつつ

中学生の頃は県内トップの吹奏楽部に所属していたので

…嘘、全国大会金賞校がいたからナンバー2だったわ

テストと受験直前しか勉強していないから余計に思います)

 

 

 

とはいえ、もし娘たちが

毎日熱心に練習に取り組んでいたら…

 

頑張る姿、見たいもの

勉強なんていいよ、って応援しちゃうかな

 

(「頑張れない子もいるんだよ」

昔、弟を庇っていた母に腹を立てていたけれど

←弟はその後、立派な社会人になりました

それもいつも頭においておく)

 

 

勉強と他のことを両立させている、両立しようとしている方たち

本当にすごい!!!

 

もちろんいますよ、学力でもその分野でも超トップの方

 

 

ただ我が家、私と娘たちを鑑みて、限りあるお金と時間……

そして能力と適性……と考えると

 

勉強する環境に…松江塾に・:*+.\*1/.:+

かな

 

 

基礎と楽しむことは、しっかり、伝えるから

それ以上厳しい世界は、自分で選んだらいい

と、逃げる母を許して

 

いや松江塾を選んだ母か

いやいや、今や松江塾は子どもたちの希望でもある!

 

 

 

もうぽこすけもちゅーたも

立派な、音楽を芸術を愛する人だし

このまま成長していくことは、間違いない

 

それに加えて、

自分の好きな道にすすみながら、

芸術や音楽を支える人になってもらえたら何より

 

ぽこすけとちゅーたが政治家になる未来は全く想像できないけれど

 

支える力もある人に育てよう

そう決意しました

 

 

それこそ親がコントロールするものでも

できるものでもないけれど

 

このくらい密やかに願わせて欲しいし

私の伴走のモチベーションにさせてくれ

 

 

それと共に

松江塾は、こんな母の欲のストッパーなのかもしれない

 

欲ってやつは、ふと顔を出す気がするから

 

 

 

ルルちゃん、サトコちゃん

本当にすごいなと思ってます

 

何が正しいか良いのか、悩むことたくさんあるけれど


積み重ねたことは、間違いなく

ルルちゃんに必要なこと

必要な何かにつながっていくはず

 

心より応援しています!!!

 

(うへぇ どんどん長文になっちゃった💦)

 

*1: °ω°