小3小1 松江塾ママブロガー 茶碗の縁【初代公認】

小3 小1 二歳差姉妹の子育ていろいろ 松江塾、本、マンガ、音楽、ごはん、畑、遊び、日々のひとりごとを

二十歳の時についていて欲しい力

私の仕事は、非常勤の仕事が2つ

あとは細々の自営

 

ほとんど区切りは年度なので

12月に仕事納め、という感覚にあまりなりませんが

 

でもひとつ

週に2回ほど(いや実質この時間数ではない)

私の学んできたことやってきたこと全てを注ぎ込んで

本気で20歳の子たちと遊ぶ……もとい学ぶ仕事

 

こちらは一区切り

 

 

年間では、前期、後期、それぞれ中間試験と期末試験

昨日締め切りのレポート提出をもって終了

 

試験全員出席、追試がなかったので

おかげさまで木曜日の今年最後の松江塾小2授業は

リアルタイムで受講できました

 

(本当は、ずっと対面授業に行きたがっているぽこすけ

この日はチャンスだったのですが

妹病み上がりのため断念… 川越に行きたいって泣いてました。)

 

 

授業が終わっても年明けから諸々さまざま

あとは外部免許試験対策等、ありますが

 

一段落

 

 

 

……モヤモヤさせつつ書かずにいられない

多くの人がきっと欲しい力を身に付けた子たちを見たから

 

毎年、感じるけれど

今年は、我が子がせっせと日々松江塾の課題に取り組んでいるからか

特に強く感じる

 

 

最後まで履修した、続けた子たち

本当に、本当にすごいのです

 

私、教える立場なはずだけど、

その成長力に、感服する

 

 

 

伝統のある学校ではあるけれど

学部としては新設なのかな

都心を通りすぎて

緑豊かな場所を選ぶ人たちは

とても真面目な子が多い

 

トップ校ではないが、賢く素直

 

就職はとても強いようだ

自分の希望の道に進む

人が羨む高倍率の道、狭き門を勝ち取る

 

 

 

私が担当しているのは、

3年生の選択科目

 

1、2年生で必修を終え

3年生の選択科目の前期、後期

 

この分野では、膨大な課題

類を見ないスパルタ

でも、手厚い

そして日本一マニアックだって

(複数担当制、日本のトップが集結してるからね

あ、私は違います、この年齢だけど下っ端です。)

 

学生たちに、つい言ってしまう

めちゃくちゃコスパいいんだよ

これ、外で受けたらいくらかかると思う?

 

真島先生と同じです

船長がすさまじいんです

よくこんな課題だせますね、って

そしてどんどん変わっていく

 

ついていく人には

確実に力がつくけれど

 

辛くて涙を見せる子も多い

自分の不甲斐なさに泣く

人と比べて泣くこともある

 

そんな中、最後まで残った子たち

やめなかった、続けた子たちは

信じられないような力をつける

 

数ヶ月前と別人になる

 

最後の試験を終えた後の

この顔を見て欲しい

 

「達成感」ってこういうこと

 

 

不器用とか

能力がないとか

本当にそんなもの関係なく

 

むしろ、小器用な人の輝きは消える

 

岩をも砕くコツコツですよ

そう、淡々と続けて

 

そのうち、変化球さえ楽しめるようになっている

 

ほんと、最強

 

科目のことなんて通り越して

ものすごい人間力

 

 

毎年、何人かは必ずいる

「ねーねー、あなたどうやって育てられたの?!」

と問い詰めたくなる子たちが

(課題が多すぎて問い詰める時間がないのー)

 

願わくば今後も自分で続けてくれ、と思うが

ここまで来た子たちは、きっと続けてくれると思う

 

保育や教育の現場に立つ者となる

日本の未来を、よろしくね

 

 

誰かに言われて学んでいる子は

一人としていない

自分の強い意思で学んでいる

 

私は、自分の子もこうあって欲しいと

心から思う

 

たとえ高校受験や、大学受験に間に合わなくても

(おそらくこの不器用さんたちは、

自分の専門性を見つけて、やっと花開いたのではないか。)

 

20歳の時にこの力がついていたら

人生最強だ

 

きっと自分だけの道を

しっかり切り拓いて、幸せになるはずだ

 

 

松江塾でのコツコツはきっと

そんな力が身につくと、感じている

 

我が子、8歳と6歳

まだまだ先は長いですね

 

 

とはいえ、

まずは健やかに育って下さいな…